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京都発のジュエラー「NIWAKA」は、2020年2月6日、国内最大の凱旋店を、東京・銀座二丁目の銀座柳通りに面した好立地にオープンした。
店舗の規模は、５フロア、総面積724㎡（219坪）、内装はフロアごとに異なり、ファッションジュエリー、ブライダルジュエリー、ハイジュエリーが揃い、NIWAKAのジュエリーが持つ世界観を体感できる。
今後の海外展開を視野に入れ、和のモチーフをモダンに再解釈した、非日常の空間で構成されている。

凱旋店は、日本の花を代表する藤の花「藤棚」をメインコンセプトとしてデザインされており、そのイメージをファサードや各フロアの随所に施している。
ファサードは、波打つメッシュ構造で、藤の花がたおやかに揺れる様を、光の束として抽象的にデザインしている。

1Fは、藤棚をイメージした抽象的なシャンデリア、同素材を用いたショーケースを中央に配置し、ラグジュアリーかつモダンな空間の中にファッションジュエリーが並ぶ。

2F~4Fはゆったりとした空間で、ブライダルジュエリーを選べるよう中央にショーケース、両サイドにテーブルと椅子が配置されている。
2Fは、京町家に共通して使われる「格子」をコンセプトに、格子モチーフを曲面として再解釈し構成したフロア。天井には唐花文様の西陣織物を用いた格子を緩やかに波打たせたオブジェを配置。

3Fは、「障子」をテーマに、ブラインドカラーである濃い紫を背景に、様々な形状の障子を、光る白い面として捉えて空間にバランスよく配置。

4Fは、銀座店のテーマである「藤棚」を象徴するフロア。紫の天井を背景として、藤の花を模した約600本のシャンデリアが煌めく。和をイメージさせる白木の素材と、洋をイメージさせるクリスタルのシャンデリア。異質な素材を合わせることで日本らしいラグジュアリーを表現。

5Fは、ハイジュエリーを扱うフロア。輝く竹林をイメージした「京の小路」は、手漉き和紙で表現され、光の陰影により竹林のような印象を与え、小路の奥には、パールが織り込まれた西陣帯のオブジェを展示。完全予約制のフロアとなっている。

店舗デザインは、ジュエリーと同じ世界観を創出するために、「NIWAKA」のジュエリーデザイナー、3DCGデザイナー、ディスプレイデザイナー、グラフィックデザイナーからなるチームを編成し担当した。

「NIWAKA（にわか）」
所在地：東京都中央区銀座2-8-3
オープン：2020年2月6日
URL：https://www.niwaka.com

2020年1月16日、木材建材の輸入・企画・製造・販売を手がける、株式会社マルホンは、『MARUHON FUKUOKA』並びに、西日本初となる「マルホンFUKUOKAショールーム」を福岡市の緑触れる閑静な住宅街である浄水通りにオープンした。

建築デザインは、無垢木材の魅力を最大限に体感出来るよう、半地下から２層の吹抜け構造とし、天井にはトップライトを設け、柔らかな光に包み込まれるような木材仕上げの空間となっている。
外壁に用いた天竜産の杉材は、シームレスで陰影を強調させ、仕上げには素材の魅力を引き出す草木染めを施し、エイジングと共に浄水通りの一部になることを目指している。
また、マルホンはかねてより環境保全運動に取り組んでおり、本物件はその一環として、FSC® *プロジェクト全体認証** を申請している。

「マルホンFUKUOKAショールーム」
所在地：福岡県福岡市中央区浄水通5-1
オープン：2020年1月16日
URL：https://www.mokuzai.com

2019年12月12日、カフェ・カンパニー株式会社は、株式会社福寿園とサントリー食品インターナショナル株式会社の協力のもと、新業態「伊右衛門カフェ」を、神奈川・川崎の「ラゾーナ川崎プラザ」内２Fに約35坪58席のカフェを、同年12月23日には東京・品川の「品川フロントビル」1Fに約30坪66席（内テラス16席）をオープンした。
「伊右衛門カフェ」は、「お茶を通じた健やかで活き活きとしたWell-Beingな生活提案」というミッションのもとに開発したメニューを提供する。和食の基本である「一汁三菜」を基に考えた「スープ」「おむすび」「おばんざい」のセットをはじめ、どんぶりメニュー、ヴィーガン・スイーツも楽しめる。

「伊右衛門カフェラゾーナ川崎店」
所在地：神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ2F
オープン：2019年12月12日

「伊右衛門カフェ品川店」
所在地：東京都港区南2-3-13品川フロントビル1F
オープン：2019年12月23日

URL：http://www.cafecompany.co.jp