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【PR】産学連携による多彩な壁面で、木毛セメント板の特長を伝える/竹村工業
2026.04.28 | レポート
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上/ブース全景。村上りんさんのデザインによる波型に加工したポリッシュボードを縦に連ねた立体的な壁面など、学生による斬新な壁面が彩った
木毛セメント板や屋根の下地材などを製造販売する建材メーカー・竹村工業。同社が手掛ける木毛セメント板は、国産ヒノキの間伐材を使用した準不燃材で、吸音や遮音、調湿、消臭効果などをもつ。意匠性と機能性を兼ね備えた素材であり、さまざまな空間での活用が広がっている。
今回の展示では、繊維幅1㎜の木毛セメント板「レノウッド」、幅約10㎜の「レノウッドワイド」、木毛セメント板の表面を研磨して天然油脂系塗料を吹き付けた「ポリッシュボード」といった製品の特長を、空間表現を通して伝えるブースを展開した。日本工学院専門学校デザイン科インテリアデザイン専攻と連携し、学生のデザイン案をもとに構成されている。学生ならではの自由な発想による多様な壁面が並び、製品の特性を多角的に伝える展示となった。
竹村工業が取り組むこの産学連携プロジェクトには、固定概念にとらわれない発想を取り入れるとともに、次世代を担う学生に実践の機会を与えるという意図があり、今回で6年目を数える。2026年は学生4名による6作品が選出された。そのうち5作品がブースの内外の壁面を彩り、1作品はJAPAN SHOP会場内のJCD(日本商環境デザイン協会)のブース内にて特別展示された。
学生は、それぞれの製品の特性を伝え、来場者の目を引く空間表現を提案する。授業内では中間講評を経てブラッシュアップを重ね、最終的に選出された提案が、同社の技術のもと実現した。学生のアイデアを具現化するために、技術面での工夫や挑戦も重ねられている。
今回3案が採用された松井渚さんは、「バラバラな空間を想定し、個性豊かなデザインにしました」と話す。伝統的な和柄の青海波を表現したものや、レノウッドのナチュラルカラーを使った落ち着きあるもの、細かいパーツを組み合わせたクラシックさとポップさを併せ持つもの。雰囲気の異なる壁面で、製品の加工性の高さや色彩のバリエーションなど、空間表現につながる可能性が示された。学生の視点と同社の技術を通して、木毛セメント板の空間へのさらなる応用可能性を示す展示となった。

JCDブース内にて展示された小玉遼雅さんによる作品。外枠にポリッシュボード、内側にレノウッドを採用し、「直線に新たな要素を加えた普遍性のあるデザイン」を提案

壁面をデザインした日本工学院専門学校の2年生。左から中島さん、松井さん、村上さん、小玉さん。中島さんデザインによる、レノウッドの塗装カラーバリエーションを示した立体感のある壁面の前で撮影
竹村工業
- TEL. 0265-36-6111
- URL. https://www.takemura.co.jp/

