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あらゆる商業空間に上質な心地好さをもたらす野原産業の吸音内装材

2016.09.26 | INFORMATION

建築建材の商社、野原産業の歴史は古く、その前身は1598年(慶長3年)にまで遡る。創業以来、日本の豊かさと日本人の生活スタイルの向上に貢献し続けてきた同社は、今日も“工事がわかる商社、工事ができる商社”として、取引メーカー数約1000社、数万アイテムもの建築資材を取り扱うとともに、設計・生産・販売・施工からアフターサービスに至るまで一貫した建設工事事業を手掛けている。



そんな建築建材を知りつくした野原産業が提案する吸音内装材が、「サウンドマイルド」と「ファインヴェールシステム」である。



オフィスや会議室で、床・壁・天井の反響音や電子機器が発する音により、会話がうまく聞き取れないといったケースは少なくない。「サウンドマイルド」は、これらの問題をクリアにし、コミュニケーション環境を改善してくれる吸音パネルである。



その秘密は、厚さ25㎜のパネルに隠された特殊な三層構造にある。ガラス不燃布、20㎜の不燃グラスウール、そして表面を3M™ダイノック™吸音フィルムGが覆い、これにより500Hzを中心とした中低音域を吸音し、人の声の明瞭度が格段にアップ。近年、当たり前になってきたTV会議でも、その実力を存分に発揮してくれることだろう。



サイズは450㎜角と900㎜角の2種。また施工も簡単で、スチールの壁面ならばマグネットで設置が可能。石膏ボードの壁面にもオプションのSMプレートをホチキスで留めて固定することができる。重量も450角が約1.3㎏、900角でも約3.5㎏と超軽量。メンテナンスも、さっと拭くだけと楽だ。



「サウンドマイルド」のカラーバリエーションは、木目調やメタリックなど全12色が揃う。機能だけでなく高い意匠性も誇っている
「サウンドマイルド」のカラーバリエーションは、木目調やメタリックなど全12色が揃う。機能だけでなく高い意匠性も誇っている


一方の「ファインヴェールシステム」は、よりプロユースに向けた吸音内装システム。40年以上の実績をもつ特殊化粧ガラスクロス“ファインヴェール”を表面仕上げ材とし、日常生活で発生する125-4000Hzの音域の残響音を減少させる機能をもつ。施工目地は最大幅940㎜。独自の特殊ジョイナーを用いて施工するため、工期の短縮が可能となっている。



レコーディングスタジオやテレビ局、コンサートホール、映画館などで原音に忠実な音空間を構築するだけでなく、オフィスやレストラン、教育施設、クリニックなどあらゆる商業施設においても快適な音環境を実現してくれることだろう。



ファインヴェールクロスは特殊ジョイナーで施工するため、柔軟に縦貼り、横貼りの割付が可能。長尺方向に継ぎ目が出ず、美しく仕上がる
ファインヴェールクロスは特殊ジョイナーで施工するため、柔軟に縦貼り、横貼りの割付が可能。長尺方向に継ぎ目が出ず、美しく仕上がる

野原産業

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