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オリジナルプロダクツを生かす、クロスカテゴリーの提案力/KAWAJUN

2021.04.12 | INFORMATION

1974年に設立され、東京・日本橋浜町に本社を置くメーカー、河淳。核となる事業は流通店舗向け什器備品の製造販売だ。一方、同社でハードウェア事業とする、建築金物でも業界で存在感を示している。また、ホテルの金物や備品、造作などに特化したホテル事業も展開。さらに2000年に立ち上げた直営のインテリアショップ「KEYUCA(ケユカ)」は、首都圏を中心に60店舗を擁する。



2010年からは正式にパブリック事業として、福祉・飲食・オフィス・商業施設といったマーケットで、自社オリジナルのコントラクトファニチャーを手掛けている。代理店・商社のような立ち位置ではなく、いわばSPA的に製品の企画・開発・製造・販売で一貫した体制を持つ。国内メーカーの自負として、家具の品質・強度を重視しながら、旺盛な商品開発力や提案力で顧客に強くアピールする。



カフェでの家具納品事例。ハイチェアやハイカウンターのビッグテーブルに加え、パーテーションまで対応可能。ファブリックを使った特注パーティションは、店内の雰囲気を損なわずに隣の席との距離を守ることができる。空間に合わせた、素材やデザインの提案ができるのも特徴
カフェでの家具納品事例。ハイチェアやハイカウンターのビッグテーブルに加え、パーテーションまで対応可能。ファブリックを使った特注パーティションは、店内の雰囲気を損なわずに隣の席との距離を守ることができる。空間に合わせた、素材やデザインの提案ができるのも特徴


しっかりとパーソナルスペースを確保できるテーブル付ソファ「パーソンテソファ」。コンセントも付いており使い勝手も考えられている。優しい雰囲気の樹脂チェア「ミモレチェア」は、脚部のカラーリングもシェルの色合いに合わせている
しっかりとパーソナルスペースを確保できるテーブル付ソファ「パーソンテソファ」。コンセントも付いており使い勝手も考えられている。優しい雰囲気の樹脂チェア「ミモレチェア」は、脚部のカラーリングもシェルの色合いに合わせている


パブリック事業では、営業担当とほぼ同数のデザイナーを置き、顧客の意見や要望をダイレクトに開発へフィードバック。ニーズとクリエーションがバランス良く綱引きすることで、デザインやプランニングの説得力を高めている。自社プロダクトをベースに細かなカスタマイズやアレンジ、CGパースなどによる空間レイアウトの提案も可能だ。ものづくりに軸足を置きつつ、カテゴリーを横断したデザイン性や提案力で、ボーダレスかつ細分多様化する市場へ巧みに対応している。



本社のある日本橋浜町に加えて、今年2月には大阪・天満橋のOAPタワーにもショールームをオープン(いずれも予約制)し、打ち合わせや製品チェックできる場が用意されている。



2021年4月発行のカタログでは、前回から40アイテムを増やし、約220アイテム、410ページに渡る。オフィスのパブリックスペースなどを想定した、シェルに金型を要するソファや椅子も多数ラインアップ。積極的な開発姿勢にメーカーとしてのスピリットが垣間見える。



4月の新カタログでお披露目になる新商品の数々。使いやすいシンプルなデザインから、空間のアクセントになるオリジナリティ溢れるデザインまで幅広くラインアップ
4月の新カタログでお披露目になる新商品の数々。使いやすいシンプルなデザインから、空間のアクセントになるオリジナリティ溢れるデザインまで幅広くラインアップ

河淳

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