フレンチヘリンボーンの仕上げと施工性を両立したパネル型フローリング

フレンチヘリンボーンの仕上げと施工性を両立したパネル型フローリング 2020.05.11 | INFORMATION

1870年に創業し、高品質かつ多様なフローリング製品を生み出してきた業界のリーディングカンパニー、イクタ。同社が2020年2月に発売した「ビンテージフロアーラスティックフレンチヘリンボーン」は、ヘリンボーンの魅力を生かしながら、高い施工性を実現したフローリング製品だ。同製品は、本来1枚ずつ分かれているヘリンボーンのピースを挽き板で表現し一体化。複数の板が組み合わさったように見える平行四辺形のフローリングパネルになっている。

表面の厚さ2㎜の無垢挽き板には、同社独自のラスティック塗装を施すことで、無垢の重厚感と上質感を演出。また、JAS規格では長方形になってしまう形状を、国土交通大臣認定を受けることで平行四辺形の形状で実現し、意匠性を妨げる継ぎ目を無くしている。

表面材の無垢挽き板は、ウォールナット、ナラ、チークの3種。高い耐久性を実現するイクタ独自のラスティック塗装が施されている。パネル1枚のサイズは幅303×長さ1515×厚さ12㎜。1セット6枚入り（面積2.75㎡）。定価：ウォールナット28,790円／㎡、ナラ25,760円／㎡、チーク31,820円／㎡

パネルは1セット6枚で、2.75㎡の面積を貼ることができる。広い面積をまとめて貼れるため、従来の専門の技術を必要するフレンチヘリンボーンの施工に比べ、施工コストは約3〜4分の1、工期は約5分の1まで大幅に短縮可能。無垢の質感とフレンチヘリンボーンの意匠性を、施工性の高いパネル型フローリングによって実現した。また、室内の光に反応し、ウイルスや菌を分解し、増殖を抑えるエアー・ウォッシュの機能が付いている。