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【New Shop Information Vol.39】新店オープン情報

2020.02.19 | New Shop Information

ホテル「三井ガーデンホテル六本木プレミア」、文化施設「こども本の森 中之島」、商業施設「ニュウマン横浜」の3施設のオープン情報をお知らせします。

ホテル「三井ガーデンホテル六本木プレミア」

エントランスロビー


2020年1月24日、三井不動産株式会社および株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル六本木プレミア」を東京・六本木に開業した。

「Superb Experience ―六本木で、胸高なるひとときを。―」をホテルコンセプトに掲げ、国内外で活躍するデザイナーやアーティストとのコラボレーションによる、六本木らしい艶やかさと日本らしい繊細な美意識が融合し洗練された空間を実現。

外観デザインは世界的に活躍する、光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が監修。
寄木や折り紙、屏風のような「折り」の装飾で和の趣を取り入れ、インバウンドのお客さまにも日本らしさを感じられるデザインとなっている。

1階エントランスロビーは、自然光が差し込む2層吹抜けの心地よい開放的な空間となっており、吹抜け部分には、テキスタイルデザイナー・森山茜氏による巨大なファブリックアート作品が展示されている。館内は、ミュージアムのようなアート空間になっており、日本の伝統技術や素材、六本木の歴史と煌めきから想を得た、素材・質感・表現の異なる個性的なアートが数多く展示されアクセントになっている。

客室デザインは乃村工藝社が手がけ、デザインオフィス「onndo」の青野恵太氏がチーフデザイナーを務めた。
客室タイプは全11種類(平均面積27㎡)、ジュニアスイート(約60㎡)1室を含む全257室。客室は、漆風塗装や木目の質感により成熟した日本の美意識を表現し、間接照明や素材の光沢感で六本木の華やかさを演出している。また、六本木の夜景を楽しめるよう全客室に大きな窓面を配し、より快適で上質な空間を創出。


三井ガーデンホテル六本木


最上階の14階には、「株式会社ゼットン」が運営を行う、レストラン&バー「BALCÓN TOKYO」 (バルコン・トーキョー)が出店。内装デザインは、インテリアデザイナー GLAMOROUS co., ltd. 森田恭通氏が担当し、「モダン・アール・デコ」の極上空間を演出している。

バルコン


ジュニアスイート



「三井ガーデンホテル六本木プレミア」
所在地:東京都港区六本木3-15-17
URL:https://www.gardenhotels.co.jp/roppongi-premier/

文化施設「こども本の森 中之島」

こどもの本の森


建築家・安藤忠雄氏が大阪市に寄贈する文化施設「こども本の森 中之島」が、2020年3月1日、大阪・中之島にて開館する。

子どもたちが本や芸術文化に触れる機会を提供する施設として、絵本や童話、児童文学、図鑑、自然科学書、芸術書などをそろえる。蔵書数は2万5000冊を予定。図書館ではなく文化施設に位置付けるため、本の貸し出しは行わず、調査相談も受けない。

建物は、鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積815㎡、敷地面積は1380㎡。
設計は安藤忠雄氏が手掛け、3フロア分の壁が全て本棚になっており、どこにいても壁一面に本が並び、子どもたちをわくわくさせるでしょう。
大きな木の根っこのような大階段や、階段裏の少し奥まったスペース、静まりかえった円筒吹抜けの空間、窓際のソファ、建物内の様々なスペースがあり、各々の読書を楽しむことができるでしょう。また、1階にはワークショップルーム(研修室)を設け、本を活用した芸術文化イベントの実施も予定している。

同施設の、クリエイティブ・ディレクションはブックディレクター幅允孝氏(BACH)が手がけ、「子どもたちのまっさらな心に語りかけるものが詰まった愉快な本箱」「絵本や物語の文化が代々引き継がれていく聖地」そんな場所へ成長させたいという想いのもと下記の12のテーマに添い配架される。
1自然と遊ぼう 2動物が好きな人へ 3体を動かす 4まいにち 5食べる 6大阪→日本→世界 7きれいなもの 8ものがたりと言葉 9未来はどうなる? 10将来について考える 11生きること、死ぬこと 12こどもの近くにいる人へ

「こども本の森 中之島」は、JV ( 共同企業体 ) である TRC &長谷工 meet BACH が運営をしている。



「こども本の森 中之島」
所在地:大阪府大阪市北区中之島1-1-28(中之島公園内)
オープン:2020年3月1日
URL:https://kodomohonnomori.osaka

商業施設「ニュウマン横浜」

ニュウマン1


横浜駅西口に位置するJR横浜タワー内に、「ニュウマン横浜」が、2020年5月30日に開業を予定している。横浜駅西口の開発は「JR横浜タワー」と「JR横浜駅鶴屋町ビル」の2つの建物からなり、「ニュウマン横浜」はJR横浜タワーの1階〜10階に位置する。

「JR横浜タワー」は、地下1階〜地下3階に「CIAL横浜(シァル横浜)」、8~10階には映画上映を中心とした、様々な演劇等の実演や、最新の映像・音響システムを駆使した高品質のコンテンツを発信する「T・ジョイ横浜」が、12階〜26階にはJR東日本ビルディングが運営するオフィスフロアが入る複合施設となる。


CIAL


T・ジョイ


「ニュウマン横浜」は、2017年に東京・新宿にオープンした、ルミネが全く新しいコンセプトを掲げて話題を呼んだニュウマンの2号店になる。
「ニュウマン横浜」ではフロアごとにコンセプトを掲げ、ファッション、ビューティー、フード、ウェルネス、カルチャーといったあらゆるジャンルを横断した、ライフスタイル提案型のショップで構成される。
また、ラグジュアリーショップを導入し、ニュウマン新宿よりもさらに幅広いブランドを揃え、より充実した品揃えでライフスタイルを提案していく。
111ショップと5区画にあるポップアップスペース「NEWoMan Lab.」の計116ショップが出店する。「NEWoMan Lab.」では、最新情報やトレンドの発信、季節感の演出、商品の価値や作り手の想いを体感できるイベント、ARTの展示・商品の販売などを行う。


NEWoMan


施設の環境デザインは、国際的に活躍する建築家・田根剛氏が担当。”GLOBAL PORT CITY“をテーマに、各フロアで柄の異なるタイルを30万枚使用し、建物内に居ながら街を歩いているような楽しさを感じられる空間を創出した。


JR横浜タワー外観



「ニュウマン横浜」
所在地:神奈川県横浜市西区幸1-1-1
オープン:2020年5月30日
URL:https://www.newoman.jp/yokohama-opening/

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