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情報の管理・表示の拡充とプレゼンテーションの進化

2020.02.03 | INFORMATION

1985年に「Minicad」として登場、1989年からはエーアンドエーが日本語版を開発し、「Vectorworks(ベクターワークス)」となってからも、世界中で建築や店舗設計などで利用されている。



30年という歴史はPCソフトウエアのブランドとしても希有なもの。 現在の建築CADはBIM(Building Information Modeling)に象徴されるように、壁などのオブジェクトに多元的・副次的な情報をリンクさせることで、設計やデザインのプロセス自体も大きく変えた。



自由な曲線をベースに簡単に作成できるウォークスルーアニメーション
自由な曲線をベースに簡単に作成できるウォークスルーアニメーション


インテリアデザイナーにも支持が厚いVectorworksは、そのビジュアライズ性能も評価されてきた。設計・デザインから最終的な3Dプレゼンテーションまで一つのソフトウエア上で完結できるという点だ。特に小人数のチームでは高い作業効率を発揮する。 1月15日に発売となった「Vectorworks 2020」では、そのビジュアライズ性、可視化の性能にさらに磨きがかかった。



前述のようにCAD上のオブジェクトには多種多様な属性情報が紐付けられている。新しくデータマネージャーを搭載し、複雑になりがちな情報の管理がわかりやすくなった。システムやUIを見直し、各種のカスタマイズ、確認など、よりユーザーフレンドリーになっている。また、各種の情報を色分けなどで可視化し、3Dの状態で紐付けられたデータを参照・検証でき、作業効率がさらに向上する。



Vectorworks2020製品ラインアップ
Vectorworks2020製品ラインアップ


また、プレゼンテーションで高い効果を見せそうなのが「ウォークスルーアニメーションの強化」だ。図面上で動線を指定すると、そのカメラビューをリアルタイムアニメーションに変換できる。さらに好きな位置でドラッグするだけでその地点の360度パノラマを見ることも可能だ。クライアントに操作してもらうこともできる。 3Dモデルやムービーはプレゼンだけにとどまらず、設計業務のプロセスで一般化しつつあり、トータルでサポートできるVectorworksは、欠かせないパートナーになるはずだ。



Courtyard 33 | Design by 5468796 Architecture
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