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2019年11月15日、創業37年のビジネスホテルをフルリノベーションした「DDD HOTEL」が、近年、若手クリエーターやアーティストが集まり話題のエリア、東京・日本橋馬喰町にオープンした。

DDD HOTELが提案するのは“ミニマル・ラグジュアリー”
現代の都市に生きる人にとって本当に必要なもの、ことを、高いレベルで提供し、さまざまな目的で集う人々が、めまぐるしい毎日から隔絶され、自分自身を “再起動” できる場所を目指している。

空間設計はケース・リアルの二俣 公一氏が手がけ、客室や共有部のほか、立体駐車場をコンバーションしたギャラリー、キッチン空間など空間全体のデザインを担当し、深いグリーンを基調としたシンプルでありながら気品ある空間を創出した。地上10階、地下1階の全11フロアから構成され、客室数122室のほか施設内には、「P.N.B. Coffee」のオーナーPeter Buhlをはじめとしたバリスタが集うカフェ＆バー「abno（アブノ）」、実験的なキッチン空間「nôl（ノル）」はわずか8席。コンパクトながらも、非日常を感じられる料理に相応しい、ダークトーンのマットなリシンで、壁から天井までの空間全体を仕上げている。

また、アートギャラリー「PARCEL（パーセル）」は、国内外を問わず現代美術を軸に様々なカルチャーや価値観を横断するプログラムを展開していく。

「DDD HOTEL」
所在地：東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1
オープン：2019年11月15日
URL：https://dddhotel.jp

2019年9月26日、レストラン・結婚式場運営の（株）ノバレーゼは、「三井ガーデンホテル銀座五丁目」の２Fのメインダイニングとして、カジュアルスタイルの小料理屋「SHARI(しゃり）」をオープンした。同店では、本格派の和食と神戸牛のステーキ、見た目に可愛いロール寿司などが楽しめる。ホテルのターゲットでもある、海外客も想定したメニュー開発を行い、朝食、ランチ、ディナーまで幅広い客層に合わせたメニューを提案している。

店内は、269平米のフロアにゆったりと80席を設け、木材と黒壁を基調とした、シックでモダンな空間となっている。また、店内には専門店のような位置付けで、神戸牛の鉄板ステーキを振る舞う「鉄板焼みたき」があり、鉄板を囲むカウンター6席だけの隠れ家のような空間も設けられている。


所在地：東京都中央区銀座5-13-15
オープン：2019年9月26日
URL：https://shari-the-tokyo.jp/shari/

2019年9月24日、UDS株式会社は、小田急線下北沢エリアの線路跡地「下北路地街」において、企画、設計、運営を手がける「下北路地街　空き地」をオープンした。

「下北線路街 空き地」は、小田急線「東北沢駅」から「世田谷代田駅」の地下化に伴う全長約1.7kmの線路跡地を開発して生まれる新しい街「下北線路街」に、約1年半の期間限定でPOP UPした“みんなでつくる自由なあそび場”です。

「下北路地街　空き地」の敷地内に常設されている「空き地カフェ」は、下北沢で人気の日本料理店「namida」の田嶋善文氏がプロデュース。レンタルスペースには、約8.7㎡の業務用厨房設備を完備したレンタルキッチンがあり、飲食店営業・食料品等販売・菓子製造・乳類販売業の許可を取得している他、３台分のキッチンカーエリアを設け、移動販売が最短半日から利用が可能となる。

芝生エリアレンタルスペースは165㎡の広さがあり、屋外ステージとスクリーンが用意されている。他にも、イベントエリアがあり地元のお祭りのメイン会場で、開放的な空間で幅広い用途に対応。駐車場エリアもイベントエリア同様レンタルも可能。地域の人々が集い、参加し、仕掛け、新たなものが生まれ繋がっていく下北線路街には今後もぞくぞくと新施設がオープン予定。


「下北線路街 空き地」
所在地：東京都世田谷区北沢2-33-12
オープン：2019年9月24日
URL：https://senrogai.com