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【New Shop Information Vol.30】新店オープン情報

2019.10.21 | New Shop Information

スキンケアブランド「Aesop(イソップ)大丸心斎橋店」、複合型店舗「the GARDEN(ザ・ガーデン)」、ホテル「ナインアワーズ水道橋」の3施設のオープン情報をお知らせします。

スキンケアブランド「Aesop(イソップ)大丸心斎橋店」

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2019年9月20日、メルボルン発のスキンケアブランドを展開する、イソップ・ジャパン株式会社は、86年ぶりにグランドオープンした大丸心斎橋店本館に「Aesop(イソップ)大丸心斎橋店」をオープンした。店舗デザインを手がけたのは、CASE-REALの二俣公一氏が担当。耐震補強などの理由により建て替えとなった同館は、ネオゴシック様式の建築で、六角形のステンドグラスや八角形の柱など、アール・デコの特徴である幾何学模様が随所に散りばめられた豪華絢爛な建物だった。二俣氏は、大丸心斎橋店を建築したW.M.ヴォーリズのフィロソフィーに触れるような空間を作りたいと考えた。

店舗のメインマテリアルにはヴォーリズ建築に多く見られる濃茶の木を使用し、空間全体もヴォーリズ建築にたびたび見られる八角形という幾何学的な形状をモチーフに、ボリュームやプランそのものを構成し、店内には大きな八角形の柱やスキンカウンターを設けシックモダンな空間を創出した。

「Aesop大丸心斎橋店」
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
オープン:2019年9月20日
URL:https://www.aesop.com/jp/

複合型店舗「the GARDEN(ザ・ガーデン)」

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2019年10月7日、ガーデン・建築資材メーカーのLECは、新事業として複合型店舗「the GARDEN(ザ・ガーデン)」を東京・目黒にオープンした。「人が開放感とリラックスを求めて心地よく集う場『庭園』をコンセプトに、豊かなグリーンのガーデンテラスが店舗内まで続くオーガニック空間となっている。

施設内には、武笠裕一シェフによる「trattoria in the GARDEN」と「ristorante scintilla」2つのレストラン、永島農氏がセレクトする初の自然派ワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO」、ブックディレクター幅允孝氏が、未来永劫読み継がれる骨太で読み応えのある“堅い本”をコンセプトに選書した雑誌と書籍を扱う「書房 石」、無店舗型花屋MAESTROの初店舗&東京進出となるグリーンショップ「quartetto」、神戸「stem」の花器類、陶芸家滝上玄野氏によるアート性あふれる食器や花器のほか、同店舗で実際に使う食材雑貨を販売する「home décor in the GARDEN」を併設している。

「the GARDEN」
所在地:東京都目黒区上目黒2-44-9 1F・B1F
オープン:2019年10月7日
URL:https://www.lec-trust.co.jp

ホテル「ナインアワーズ水道橋」

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2019年12月1日、株式会社ナインアワーズは、昭和リース株式会社と2017年7月に締結した新規出店に対するファイナンス支援に関する業務提携スキームであるナインアワーズプロパティファンド1号案件として「ナインアワーズ水道橋」を東京・神田にオープンする。独自のカテゴリーを目指す「ナインアワーズ」は、都市の宿泊に必要な機能とは、古い一日から新しい一日へのリセットと捉え、ホテル滞在中に必要な「シャワー」1h+「睡眠」7h+「身支度」1hという3つの基本行動を時間に置き換え「ナインアワーズ」と名付け都市生活者に向けたトランジットサービズを展開している。

首都高やJR中央・総武線などの主要交通路を中心とした水道橋駅前エリアに位置する「ナインアワーズ水道橋」の建築設計・デザインは、平田晃久建築設計事務所が担当。地上8階建、客室数160室(男性80室/女性80室)規模のホテルには、360°都心の風景を取り込むラウンジがあり、街とダイレクトにつながる新たな滞在スタイルを提案している。

「ナインアワーズ水道橋」
所在地:東京都千代田区神田三崎町3-10-1
オープン:2019年12月1日
URL:https://ninehours.co.jp/suidobashi

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