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縦型液晶タッチパネル券売機「DeliousLio」

2019.10.28 | INFORMATION

はかりの製造・販売に始まり、創業85年を迎える寺岡精工。現在では、はかり以外の製品やシステム、ネットワーク・ソリューションなど、さまざまな分野でビジネスを展開している。流通小売り分野において最新技術を駆使したソリューションを提供し、そこで培ったテクノロジーを生かしてロジスティックス、フードインダストリー分野にも進出。その後サービス・飲食分野へとフィールドを拡げ、効率化を実現する製品や新しいソリューションを、世界およそ150の国と地域に提供している。



同社が手掛ける券売機の歴史は、2008年に発売されたタッチパネル券売機「Saleup」に始まる。一目でメニューを選択できる大型タッチパネルを搭載し、おすすめ商品を提案する販促機能を備え、セルフオーダーによる回転率向上により店舗の運営に貢献した。



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有機茶生どら専門店「Dolala」(東京)。茶室を思わせるこだわりの空間にも溶け込むモダンなフォルム。高解像度の画面が商品の魅力を一層引き立てる。スタンダードタイプにキャッシュレス機能を追加 スタンダードタイプ(w495×d320×h1510㎜、重量:105kg)、キャッシュレスタイプ[スタンド型](w495×d320×h1510㎜、重量:60Kg)、キャッシュレスタイプ[カウンタートップ型](w495×d340×h675㎜、重量:30Kg)
有機茶生どら専門店「Dolala」(東京)。茶室を思わせるこだわりの空間にも溶け込むモダンなフォルム。高解像度の画面が商品の魅力を一層引き立てる。スタンダードタイプにキャッシュレス機能を追加 スタンダードタイプ(w495×d320×h1510㎜、重量:105kg)、キャッシュレスタイプ[スタンド型](w495×d320×h1510㎜、重量:60Kg)、キャッシュレスタイプ[カウンタートップ型](w495×d340×h675㎜、重量:30Kg)


2017年には、業界初となる縦型液晶タッチパネル券売機「DeliousLio」を発売。横幅50cmのスリムなセルフオーダー券売機は、外付けのマルチ決済システム「Payoss(ペイオス)」の導入により、主要なクレジットカードはもちろん、各種電子マネー、モバイル決済にも対応。2019年からはスタンド型、カウンタートップ型の2種のキャッシュレス専用機もラインアップされた。 来店客が最初に目にする高解像度のタッチパネルは、商品の“シズル感”をリアルに映し出し、触って画面が動くことで選ぶ楽しみを増幅させる。



スリムな筐体はパネルのレイアウト次第で、専門店や飲食店、グローサラントなど業態の異なる店舗の空間づくりに適応する。また、英語、中国語、韓国語に対応し、インバウンド客にも簡単に操作が可能だ。すべてのデータがクラウド管理されていて、さまざまな仕組みとの連携も容易となり、今後はスマートフォンによる事前決済など、外部の媒体と連動した活用も期待できるだろう。



カスタムボウルを提供する「MOLNODA」(名古屋)。グレーを基調とした空間にブラックの筐体が店の雰囲気をつくる。スタンダードタイプを導入
カスタムボウルを提供する「MOLNODA」(名古屋)。グレーを基調とした空間にブラックの筐体が店の雰囲気をつくる。スタンダードタイプを導入

寺岡精工

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