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風格ある住まいをつくる
次世代外装パネル「レジェール」

2019.08.13 | INFORMATION

力強く彫りの深いデザインが住まいに豊かな表情をもたらす、ケイミューの次世代外装パネル「レジェール」。光触媒により汚れをセルフクリーニングする独自の外壁材「光セラ®」の機能を備え、新築時のような美しさを長く保つほか防藻性能が格段にアップ。デザイン性と機能性を兼ね備えた外壁が、住まいの価値を高めてくれる。

日中の自然光や夜のライトアップによって、刻一刻と住まいの表情を変える美しい外壁。ケイミューの次世代外装パネル「レジェール」は、一般的な窯業系サイディングとは一線を画す凹凸のある質感で、光と影のグラデーションを描きながら風格ある住まいを演出する。



「レジェール」の大きな特長は、表面に施された最大9㎜の深い彫り。光の当たる角度によって、力強い印象や繊細な表情を生み出し、建物の輪郭を際立たせる。内装材としても使用でき、たとえばリビング&ダイニングから屋外のテラスまで同素材で統一し、水平方向につながる壁をつくることが可能。屋内外の連続性を強調し、空間に広がりや美しい表情をもたらしてくれる。また、深い彫りが連続することで目地や継ぎ目が目立たず、より自然な仕上がりをかなえた。



次世代外装パネル「レジェール」は、最大深さ9㎜の彫りで美しい陰影を描き、エッジが際立つ風格ある住まいを創出
次世代外装パネル「レジェール」は、最大深さ9㎜の彫りで美しい陰影を描き、エッジが際立つ風格ある住まいを創出


デザインは全5パターンを用意し、水平ラインが際立つ「トリムロック」、ラフに削られたキューブ型の模様が印象的な「クリスタルキューブ」など、いずれもモダンで上質な住まいに合わせやすい。カラーは白やベージュ、黒の基本色のほか、各パターンによってグレイッシュベージュなどのニュアンスカラーをラインアップ。落ち着いたカラーは、張り分け次第で住まいに立体感をつくり出すことが可能だ。



さらに、「レジェール」はパネル内部に気泡を含ませる独自の「エアーイン製法」によって軽量化を実現。厚さ21㎜と重厚感がありながらも一枚(455㎜×3030㎜)あたり約24kgに抑え、15㎜厚の同社製品とほぼ同等の重さに仕上げた。施工性を高めるだけでなく、建物の総重量を軽くすることで地震による横揺れも軽減できる。




一般的な窯業系サイディングの厚み(15㎜前後)に対して、「レジェール」は21㎜厚と重厚感をもたせながら、「エアーイン製法」により軽量化を実現。20㎜厚のモルタルと比較すると、1棟あたりの総重量が1/2以下に ※1棟あたりの外壁面積を150㎡として換算
一般的な窯業系サイディングの厚み(15㎜前後)に対して、「レジェール」は21㎜厚と重厚感をもたせながら、「エアーイン製法」により軽量化を実現。20㎜厚のモルタルと比較すると、1棟あたりの総重量が1/2以下に ※1棟あたりの外壁面積を150㎡として換算



同社独自の光触媒の外壁材「光セラ」による高い機能性を備えるのも、「レジェール」の魅力。光触媒コートやセラミックコートなどの4層で構成され(次頁右図)、紫外線を浴びると分解力をもつ活性種が壁の表面に発生し、汚れを分解。雨水によって洗い流せる。また、色褪せや日焼けを抑制するだけでなく、光触媒に「銅」を配合することで、同社の従来品より防藻性能を2.5倍ほど高めた。セルフクリーニングで新築時のような美しさをキープするため、手間のかかる外壁のメンテナンスを軽減できるというメリットも。



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深彫りのデザイン性とその美しさを保つ機能性を兼ね備えた「レジェール」が、住まいを彩る新たな選択肢となる。




「レジェール」は屋内外の壁に使用可能。表面の深い彫りによりシーリングや継ぎ目が目立たず、連続性のある伸びやかな空間をデザインできる。水平ラインを強調した写真の「トリムロック」を始め、デザインは全5パターン、カラーは各パターン全4色を用意   ※写真はCGによるイメージ
「レジェール」は屋内外の壁に使用可能。表面の深い彫りによりシーリングや継ぎ目が目立たず、連続性のある伸びやかな空間をデザインできる。水平ラインを強調した写真の「トリムロック」を始め、デザインは全5パターン、カラーは各パターン全4色を用意  ※写真はCGによるイメージ

Text : Kiyo Sato

ケイミュー

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