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イタリアのクラフトマンシップと
名匠チッテリオが生み出す機能と優美

2019.09.09 | INFORMATION

1959年にイタリアのロンバルディア州・メーダで創業した、フレックスフォルム。創業以前はミラノのスカラ座の内装にも携わる家具工房であり、第二次世界大戦以降の復興期に、モダンな家具づくりを目指して立ち上げられた。現在に至るまで一貫して「家は住む人をイメージさせるもの」という考え方のもと、住む人のライフスタイルをより魅力的にする家具を生み出している。



同社の家具の最大の特徴が世界的デザイナー、アントニオ・チッテリオがコーポレート・アイデンティティを手掛け、デザインにしている点だ。チッテリオが、現社長のピエトロ・ガリンベルティと同じ村の出身であることがきっかけで、学生時代から工房に出入りをしていたという。40年以上に渡り一人の偉大なデザイナーがCIに携わることでソファやテーブルなど、どの年代のモデルを組み合わせても調和するため、長く愛着を持って使い続けられるのも魅力だろう。



「WING(ウイング)」は、浮遊しているかのような軽やかな脚部や背もたれのデザインが特徴。サイズ:w3800×d990─2390×h660(sh370)㎜
「WING(ウイング)」は、浮遊しているかのような軽やかな脚部や背もたれのデザインが特徴。サイズ:w3800×d990─2390×h660(sh370)㎜


その製品の数々は、快適性や心地良さといった機能性と、デザイン的なエレガントさが融合している。例えば、世界90カ国以上で販売され、日本でも人気の高いソファ「GROUNDPIECE」は、柔らかく包み込まれるような座り心地と、使うシーンに合わせてレイアウトを変えられるフレキシビリティ、置く場所を選ばない美しい佇まいを備えている。また、素材使いやオリジナリティー溢れるディテールにも注目したい。ソファ「WING」は背もたれと座面の間にニッチを設けたつくりで、背面から見た時にも軽やかな印象を与える。更に、シャープなスチールの脚部に加え、ベースの底部分を革張りとするなど、大理石のような床への映り込みを意識した仕上げが繊細さと上質感を演出する。その他、カシミヤ100%ながら耐久性に優れるカバーリングといった素材の開発や、人体に害のない工場の生産体制など、デザインから製造まで徹底したものづくりの姿勢が唯一無二の家具を生み出す背景にある。



2019年10月に発売予定の新作ソファ「ROMEO(ロメオ)」。選べる座面の奥行きや形状、包み込まれるような座り心地を実現
2019年10月に発売予定の新作ソファ「ROMEO(ロメオ)」。選べる座面の奥行きや形状、包み込まれるような座り心地を実現


2019年10月には、新作「ROMEO」を発売予定。「真の審美」をテーマにした同製品は、800、950、1050㎜の3つの奥行きに、I字とL字のパーツで構成させるフレキシビリティと、低めの座面にロールクッション付きの肩まで包み込まれるような座り心地を持った、同社の理念を体現したソファだ。



ラグジュアリーホテルやアメリカンクラブといったハイエンドな空間を始め、コントラクト家具の需要も高いフレックスフォルムの家具は、多様な商業空間において、使い手の自由度を拡張し、独創性を引き立てる存在となってくれるはずだ。



「GROUNDPIECE(グランドピース)」は複数のモジュールを組み合わせることで、利用するシーンや座る人の体格に対応できるソファ。サイズ:w4210×d1220─3610×h560(sh400)㎜
「GROUNDPIECE(グランドピース)」は複数のモジュールを組み合わせることで、利用するシーンや座る人の体格に対応できるソファ。サイズ:w4210×d1220─3610×h560(sh400)㎜

フレックスフォルム

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