Loading...

id+ インテリア デザイン プラス

インテリアデザイン・建材のトレンドを伝えるメディア Presented by 商店建築

好奇心を進化させる仕事を担当してもらいます

2019.07.01 | RECRUIT

IZANAGIのオフィスは「赤坂見附」駅から徒歩4分、元赤坂と呼ばれる緑の多い静かな地域にある。建築家・高松伸が設計したビルの1階に、2019年2月初旬、IZANAGI自身がインテリアデザインを行い入居している。円錐や流線形のガラスが特徴的な入口には、自社運営のカフェを併設しており、フードコーディネーターやグラフィックデザイナーなど多数のクリエイターが参加して施策を始めている。ちょうどオフィス訪問時にはバリスタの田中大介氏が珈琲講座を行っている最中で「一般的なデザイン会社とは何かが違うな?」と思い業務内容を聞いてみたところ、その答えはあった。



日本航空の天王洲オフィスリニューアルデザインを担当。ブランドを体験できるオフィスエントランスの重要な要素としてインテリアの一部になる映像を空間のデザインに取り入れた。デザインと共に映像制作・演出企画も担当
日本航空の天王洲オフィスリニューアルデザインを担当。ブランドを体験できるオフィスエントランスの重要な要素としてインテリアの一部になる映像を空間のデザインに取り入れた。デザインと共に映像制作・演出企画も担当


広告代理店や不動産総合ディベロッパー、食品卸会社、商社、監査法人、空港会社など、数多くの有名企業をクライアントに持つ同社が手掛けるデザインには、そのほとんどに“企業のセールスプロモーション=宣伝広告活動に関する”という枕詞がついてくる。つまり、企業のブランディングや販売促進活動への課題を理解した上で、感情を誘導するデザイン構築こそが同社の業務の主軸であり、同時に一番の強みとなっているのである。



広告代理店と一体となって課題や特徴を整理、どうしたら消費者にもっと楽しく、感動的に伝えることができるのかを考え、それをデザインへと昇華させてゆく。食品卸業の商品企画やプロモーションのサポート、ショールームやマンションギャラリーの空間演出の他、入札やプロポーザル資料のデザインなど、空間だけではなくデザインが必要な領域全てを得意とする。



採用は、学歴・国籍不問、現在スイス人デザイナーも在籍し活躍している。空間デザイナーとグラフィックデザイナー・CGデザイナーを募集。求められる人材は、好奇心のある人。デザイン以外のことにも幅広く興味を持てることが必要条件となり、新卒採用者にはミレニアル世代に刺さる新しいデザインを期待しているという。「入社当初は仕事に対する不安もありましたが、すぐに責任のある仕事をやらせもらい、自信につながっています。外資系ブランドの展示ブースのデザインを担当しています」(久保園麻桜さん、入社1年目、空間デザイナー)と若手社員が語るように、入社後は上司や先輩社員と共に仕事をこなすことで経験を積んでいくOJTが基本で、入社1年目より即戦力として働くこととなる。



勝どきに竣工したタワーマンションのマンションギャラリー演出企画を担当。ジオラマにプロジェクションマッピングにより映像演出を加えることで感情の誘導を行いながら情報を深く伝えることを目指した。演出企画・模型製作・機材納品も担当
勝どきに竣工したタワーマンションのマンションギャラリー演出企画を担当。ジオラマにプロジェクションマッピングにより映像演出を加えることで感情の誘導を行いながら情報を深く伝えることを目指した。演出企画・模型製作・機材納品も担当


「弊社は多数の専門家とコラボしながら仕事を進めることが多く、オフィス内にデイビッド・シュリグリー、金氏徹平、オノデラユキ他、世界で活躍するアーティストのコレクションを展示しているのも仕事の仕方を表していると思います」と話すのは代表・竹田。「学んできたことや、経験してきたことが役立つのはもっと先のこと。プロとして仕事をするには好奇心を大切に、クライアントが満足するクオリティを目指す人材を募集しています」と語る。デザインを次の領域へ浸食を目指す、IZANAGIの挑戦が伺えた。



日本航空 接客フロア
日本航空 接客フロア

IZANAGI

RELATED ISSUES

一覧に戻る

PAGETOP