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「コンビウィズ」
育児環境の多様なニーズに応えたベビー休憩室まわりのニュープロダクト

2019.05.20 | REPORT

育児環境の社会的な改善に向けて、公共・商業施設などのベビー休憩室製品の積極的な展開を進めるコンビウィズ。かつてベビー休憩室の設置は新築のショッピングモールなど限定的であったが、必要性、重要性の認知が高まり、既存施設のリニューアルや企業内育児スペースなど新たなニーズも生まれている。



今年の展示では4月に発売の「Combi エンジェルKシリーズ」を発表。おむつ交換台は、ホールディングマットを搭載するなどスペックアップしつつ、従来型よりコンパクトなサイズを実現した。また、授乳用のソファには新たにハイバックタイプも用意。共用の授乳スペースへの設置でも半個室的なプライバシー性を確保できる。さらにおむつ交換台と併設できるベビーカー置き場も登場した。



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これらはいずれもスペース効率を高め、状況に応じた設計・設置をより助けるものだ。その他にも同社は徹底したユーザー目線で使いやすさやバリエーションの拡充を図っている。 「Combi エンジェルKシリーズ」では、カラーバリエーションも追加された。木目とベージュの組み合わせがポピュラーで標準とされているが、張り地に濃いブルー(レイズンブルー)や茶(サンドベージュ)などシックな色合いも揃え、ホテルやオフィスなど施設の特性に合わせて、雰囲気を選べるようになっている(本体2色・張り地9色)。



展示では同社のラインアップをほぼ網羅していた。4月に発売になった車いす対応の横型おむつ交換台も展示。車いす使用者が作業しやすい高さと足下スペースに配慮したもので、これまでになかった新しい提案である。



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また、カタログとともに配布している設計者向けのガイドブックを刷新し、「ベビー休憩室コンセプトブックVol.2」とした。ユーザーニーズや配慮すべき点などを詳しく解説したもので、施設管理者や設計者の意識向上・啓蒙にも大きく貢献するものと言える。



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コンビウィズ

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