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アイチ金属
さまざまな素材にバリエーション豊富な金属の質感を持たせる、 ドイツ生まれの特殊メタルコーティング

2019.03.18 | INFORMATION

「Vero Metal(ヴェロメタル)」は、ドイツで生まれた特殊メタルコーティング技術だ。成分の95%以上が特殊な金属粉末で構成され、見た目や手触りは金属そのものの重量感や質感、輝きを演出できるのが特徴。木材、ガラス、陶磁器、金属、プラスチック、コンクリート、布などさまざまな素材に“塗れる金属”として建築空間を中心にさまざまな場所で活用できる。無光沢から半光沢、光沢、高光沢、模様やエイジング処理まで表面仕上げも多彩。



プレミアムコーティングのエイジング加工。ブロンズ(左上)、ホワイトブロンズ(右上)、ブロンズ(左下)、ブロンズ&カッパー(右下)
プレミアムコーティングのエイジング加工。ブロンズ(左上)、ホワイトブロンズ(右上)、ブロンズ(左下)、ブロンズ&カッパー(右下)


同コーティング加工は金属板と同じ性能を発揮するため、錆や経年変化などの表情を見せることや、外部扉での使用も可能。軽量であるため、丁番やフレームをコンパクトに収めることができるのもポイントだ。オーダーメイドの「Vero Metal プレミアムコーティング」は、青銅、銅、真鍮、アルミニウム、ゴールド、ステンレススチールなど17種類の金属がラインアップ。コストは同じ素材のドアを金属の無垢材で加工した場合に比べて大幅に抑えられるため、重量やコストの点で金属製品が導入困難なケースにもマッチする。



「Vero Metal」鉄クロカワを施した扉。金属らしい光沢とクロカワ仕上げが落ちつきながらも存在感を放つ。ライトアップによりまた違う表情を見せている
「Vero Metal」鉄クロカワを施した扉。金属らしい光沢とクロカワ仕上げが落ちつきながらも存在感を放つ。ライトアップによりまた違う表情を見せている


また、「Vero Metal」加工を施したドアやタイルといった製品販売も展開。ドアは8種類、タイル6種類の金属がそろい、軽量かつ施工性に優れるマテリアルを、空間のアクセントとして取り込める。ドアハンドルや取っ手、押棒などもオリジナルデザインで製作可能で、空間に統一感をもたらすことができる。その他、「Vero Metal」加工を自作できる「DIY KIT」は、7色のバリエーションがそろい、金属そのものの質感と輝きを気軽に空間に表現可能な製品だ。



「Vero Metal」加工は鋼材の微妙な内部構成の違いや立地環境によって天然の経年変化を楽しむことも可能(写真 意匠設計/FJ DESIGN PLUS)
「Vero Metal」加工は鋼材の微妙な内部構成の違いや立地環境によって天然の経年変化を楽しむことも可能(写真 意匠設計/FJ DESIGN PLUS)

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