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音の先進技術と先鋭的デザインが融合したサウンドシステム「Void Acoustics」

2018.11.26 | INFORMATION

2002年にイギリスで設立されたスピーカーブランド「Void」。そのスピーカーやサウンドシステムはわずか数年で世界中のトップクラブ、フェスティバルで圧倒的な支持を受け、日本においても音にこだわった上質な商業空間に次々と導入されている。



Voidのスピーカーの最大の特徴が、音響の機能性を追求した先に生まれたオリジナリティー溢れる意匠。音を届けたい場所へ高音質で届けるためのホーン形状をそのまま筐体に活かした「Airシリーズ」、ボックス型の前面にジグザグ形状の補強材が取り付けられた「Stasysシリーズ」、流線型のコンパクトな筐体から驚くほどの音質、音量のサウンドを発生させる製品など多彩なラインアップだ。これらのデザインは、同ブランドの開発者でありスピーカーデザイン界のカリスマRog Mogaleが、音へのこだわりと同時に、スピーカーが空間のキービジュアルとなる可能性を追い求めたものだ。スピーカー内の各パーツは、オリジナルやカスタムOEMで製作したVoidのスペシャル品。また、外観のカラーリングはオーダー時に指定でき、ドイツの色見本RALから選べる他、特注で先鋭的な印象のクローム色も数種類用意されている。



同製品は外観の多彩なデザイン性だけでなく、共振を抑えるためのハイブリッド素材の筐体や、屋外でも利用できる防水仕様の製品など、さまざまなシーンへ向けたディテールの設計も特徴
同製品は外観の多彩なデザイン性だけでなく、共振を抑えるためのハイブリッド素材の筐体や、屋外でも利用できる防水仕様の製品など、さまざまなシーンへ向けたディテールの設計も特徴


2013年から日本国内でVoid製品を取り扱うイーストオーディオでは、導入検討時に同製品を用いたデモやレンタルなどにも対応。また同社が製品の提案と併せて注力しているのが、音響設計サポート。ホール・音響設計のエンジニア、スピーカー専門のシステムエンジニア、PAエンジニアの3者がチームになり、防音・吸音・反響を含めたVoid Acousticsのサウンドシステムのスペックを活かす技術を個店で取り込む手助けをするTOKYO SOUND SYSTEM LABORATORY(TSSL)としても活動している。



コンパクトなサイジングとワイドな指向性で店舗空間への導入が多い「Cyclone55」。サイズ:w309×d207×h192㎜、価格:75,042円(壁付金具付)
コンパクトなサイジングとワイドな指向性で店舗空間への導入が多い「Cyclone55」。サイズ:w309×d207×h192㎜、価格:75,042円(壁付金具付)


Void製品とイーストオーディオ/TSSLの音響プロデュースが、商業空間における音のクオリティーとデザインの双方を格段にレベルアップさせてくれるだろう。



「Void」はクラブシーンだけでなく、アパレルのハイブランドやカフェでの導入も多い。欧米では、大きなスペースや石造りの反響しやすい店舗が多く、古くから商業空間における音の扱い方のノウハウが培われてきた。日本の店舗でも欧米のテイストを取り入れた空間が増えているが、日本の建築のスケール感や建材との相性を考慮した、音響設計が求められている。イーストオーディオ/TSSLでは、同製品のサウンドシステムを用いた音響設計サポートにも対応する
「Void」はクラブシーンだけでなく、アパレルのハイブランドやカフェでの導入も多い。欧米では、大きなスペースや石造りの反響しやすい店舗が多く、古くから商業空間における音の扱い方のノウハウが培われてきた。日本の店舗でも欧米のテイストを取り入れた空間が増えているが、日本の建築のスケール感や建材との相性を考慮した、音響設計が求められている。イーストオーディオ/TSSLでは、同製品のサウンドシステムを用いた音響設計サポートにも対応する

イーストオーディオ

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