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JAPANSHOP 展示会レポート「シリウス」

2018.06.11 | REPORT

広島・福山で静電粉体塗装を中心に手掛ける シリウス。粉体塗装は強く厚い塗膜を持ち、錆やひびなどを起こしにくく、溶剤を使わないため、環境に優しいなどの利点がある。一般には工業製品で多く使われる。同社は、ブランドとして「CYUON(キュオン)」を立ち上げ、建築向けとしての展開を進めている。CYUONは「カラークリエイティブカンパニー」を称し、クリエイティブディレクターやコピーライター、空間デザイナーなどのチームがサポートしながら、粉体塗装の持つ特性や利点を生かしたデザインソリューションへとつなげようというもの。

空間デザインの可能性を広げる色彩豊かな粉体塗装

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JAPAN SHOPへの出展は3回目で、今回は色の豊かさを全面にアピールする展示構成を見せた。木製の単菅組みでつくられたブースには、短冊状に吊られたアルミ板がカラーサンプルのように階調を見せ、目をひく美しさがある。インテリアでのニーズは、マットブラックなどシックなものに偏りがちだといい、色が広げる可能性を体感してもらおうと、特に粉体塗装について詳しくない若い世代にも認知してもらう狙いだ。

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カラースキームは、現在四つのカテゴリーがある。自然の風景が生み出すさまざまな色彩をグラデーションで表現した「スケープ・カラー」(17色)、中間色を七十二候になぞらえ、さらに季節の深まりを濃度で表した「エア・スケープ・カラー」(18色)、「サンライト・スケープ・カラー」(4色)に今年の新色「レモン・スケープ・カラー」(3色)をそろえている。

また、スケープ・カラー全色をそろえたカードケースや鍛造鉄の脚を用いた家具などプロダクトによる提案も併せて展示された。これらは同社のwebショップでも販売が開始されている。

軽やかなブースデザインはイッスンの田中行氏によるもので、木の単菅システムはアラキ+ササキアーキテクツで開発した製品「モクタンカン」だ

シリウス

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