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家庭用からプロスポーツ用まで、多彩な人工芝製品を展開する、PAEグローバル。同社が外構や内装を問わず、さまざまなシーンで活用できる製品として展示したのが、景観用人工芝「クローバーターフ」だ。

同製品の特徴は、機能やビジュアル面でのバリエーションの豊富さ。表面に緑や茶色系など計4本の糸を使用することで、本物の芝生のような色のランダム感や質感を再現。また2種類のパイルを混織するとともに、専用のショックパッドを用いることでより高いクッション性を実現している。

当然、草刈りなど定期的な手入れが不要であり、透水性も高いためメンテナンス性もよい。いずれの製品も防炎認証済みで、住宅から商業空間まで幅広い空間で利用可能。

「クローバーターフ」のラインアップは6種類。ロングセラー商品「レギュラータイプ」は、そのリアルな見た目と手触りと、コスト面でのバランスが人気のタイプ。通常のモデル以外に、モノトーンやビビッドなものなど全8種のカラーバリエーションを揃えるのも特徴。

「遮熱タイプ」は、芝丈が通常よりも長い45㎜で、草原のようなボリューム感を持つ。芝糸1本ずつに温度抑制のための処理を施しているため、従来品よりも遮熱効果に優れ、建築の屋上や庭での利用に最適。

「プレミアムタイプ」は芝糸の断面形状を変えることでより耐久性に優れ、高密度でクッション性をアップさせたタイプ。人が寝転がったり、子供たちが走り回る場所など、タフな利用シーンでの設置も想定される。

この他、よりリアルで天然芝のような質感を備えた「つや消しタイプ」や、圧力に対しても高い起立性を維持する「Wタイプ」、ゴルフ用などに向けた「カールタイプ」などが展開した。