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ウォールナットのファニチャー・ブランド「アカセ木工」

2017.12.25 | INFORMATION

アカセ木工は1961年の創業。婚礼家具から始まり、長らくホームユースの家具製造を手掛けてきている。ハウスメーカーのOEM受託なども行うなど、豊富な経験と実績を持つメーカーだ。1999年から「WILWOOD」と呼ぶウォールナットの無垢材を中心にしたラインアップを展開。このシリーズは、現在同社の主力商品とも言える「MASTERWAL(マスターウォール)」ブランドとして、好評を得ている。今年9月にはデザイナー・小林幹也氏がデザインをする「YU」シリーズも発売。さらなる進展を見せている。



一方で、オフィスや店舗、施設向けにより本格的に提案するのが「MASTERWAL Pro.(マスターウォールプロ)」である。こちらも2017年9月より展開を始めた。マスターウォールの特長である、「100年は使い続けられるように」と厳選された無垢材の良さ、使い心地などはそのままに、サイズ感などで施設や店舗向きにあつらえれたものだ。メイドインジャパンで高品質をうたう。また、セミオーダーやカスタマイズという点でも、自社で全工程を管理するため、設計者の意図や現場の状況に応じた変更にも柔軟に対応できるという。製品への高い信頼感・安心感が同社でも強みにしている部分だ。



中心となるアイテムが、「WILDWOOD THICK41 MEETING TABLE」(写真1)という3m×1.1mのロングテーブル。ウォールナット無垢板がシンプルに幕板なしで佇むさまが圧巻だ。近年はオフィスインテリアでも、スチールなどの事務機器然とした家具・什器ではなく、居心地や雰囲気を重視する傾向で、そういうニーズをうまく取り込めそうだ。もちろんカフェやレストランのダイニングテーブルにも最適で、高品質を備えた汎用性の高さは、プロユースでも人気を得られるだろう。



2017年9月25日には東京、10月25日には大阪と、それぞれ「ライブオフィス」と称したショールームをオープンした。同社の提案型オフィス空間を、実際に使用している様子を含めて体感してもらえる。



「WILDWOOD THICK41 MEETING TABLE」ウォールナット無垢材の天板が年月とともに美しく変化する。720,000 円
「WILDWOOD THICK41 MEETING TABLE」ウォールナット無垢材の天板が年月とともに美しく変化する。720,000 円


「NOTE SYSTEM DESK Pro.」ケーブルオーガナイザーで配線を収納でき、拡張性も高いシステムデスク。88,000 円(ケーブルオーガナイザーのみ)
「NOTE SYSTEM DESK Pro.」ケーブルオーガナイザーで配線を収納でき、拡張性も高いシステムデスク。88,000 円(ケーブルオーガナイザーのみ)


「COMPOSIT SYSTEM SOFA」オフィスのリラックススペースやカジュアルなミーティングスペースにも最適なソファ。2,670,000円(写真のプランの場合)
「COMPOSIT SYSTEM SOFA」オフィスのリラックススペースやカジュアルなミーティングスペースにも最適なソファ。2,670,000円(写真のプランの場合)


アカセ木工

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