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アルミ板と印刷技術を高度に融合させる大日本印刷

2017.04.10 | INFORMATION

大日本印刷生活空間事業部では、耐候性や機能性を向上させた塗工樹脂膜を作る印刷技術をベースにし、シート材や化粧板などの建装材・内装材を生産・供給している。「アートテック」を製造するDNPエリオは、金属板にそうした高度な印刷を施す同社のグループ企業(新日鐵住金との折半出資)。住宅向けのスチール玄関ドアなどで実績が豊富だ。「アートテック」はアルミを基材としており、その物性が製品としての特長にも現れている。



まず印刷であること。美麗で繊細、表現は実に多彩だ。自然素材や金属などを模することはもちろん、多重製版によって視覚上にレイヤーを感じる立体的な表現や、艶をコントロールして複雑な表情をつくったり、基材のアルミの金属質をかすかに感じさせるようなこともできる。印刷については膨大なノウハウ・情報を誇るDNPグループ。アイデア次第でいかようにもデザインできるといっていい。印刷ならではの非常に安定した品質を備えるため、想定・創案したイメージと実際の意匠にズレも出にくい。



そしてアルミであること。耐食性や耐候性はもちろん、軽量のため、設置面積が大きくなっても施工・躯体への負荷が小さくて済む。天井材などでの使用における落下防止対策でも有利だ。さらに、曲げやしぼりなどの後加工も対応しており、設置や納まりを考慮する上で非常に優れているポイントといえる。「アートテック」の採用は建築に留まらず、特に鉄道車輌内装では非常に高いシェアを持っているが、それはこのアルミの特性に大きく起因している。現在ほぼ全ての新幹線客車の天井材は「アートテック」が用いられている。



国内はもとより、米国でも積極的に商業施設・建築外装で展開し、大都市のブランドストアやフラッグシップショップなどを飾っている。米国では20年保証をうたい、品質には自信を持つ。



サイズは、幅650〜1260mm、長さ1500〜4500mm、板厚で0.6〜3mmとなっている。少量多種生産で基本的にはオーダーメイドのため、自由度は高く、使用箇所や用途に応じた原板・塗膜設計を行う。要求水準の高い、この技術でないと実現できないというニーズに応えられる、ダイナミックデザインのもうひとつの解だ。



落ち着きのある木目調パネルの天井施工例。軽量なので高天井でも安心して使用できる。「大手町タワー2」
落ち着きのある木目調パネルの天井施工例。軽量なので高天井でも安心して使用できる。「大手町タワー2」


アルミニウムの素地を生かした新質感の「アートアルミシリーズ」
アルミニウムの素地を生かした新質感の「アートアルミシリーズ」

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